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月山ジオパーク推進協議会は月山の周辺5市町村の関係団体、関係機関により構成されています。

TEL. 0237-74-2112

〒990-0702 山形県西村山郡西川町大字海味510(西川町役場政策推進課内)

月山ジオパークについてCONCEPT

月山(がっさん)について

月山位置図

山形県のほぼ中央に位置する霊峰「月山」は、日本百名山の一つに数えられています。出羽三山の主峰「月山」の標高は1,984mあり、湯殿山(1,500m)、羽黒山(418m)とともに修験者の山岳信仰の山として知られ、山頂には月読尊(つくよみのみこと:天照大神の弟公)を祀る月山神社が鎮座し、多くの修験者や参拝者、登山者が訪れます。

牛の臥した姿に似ていることから、犂牛山(くろうしやま)、臥牛山(がぎゅうさん)とも呼ばれるその山容は、山形盆地、庄内平野、最上地方からも仰ぎ見ることができ、山形県のスポーツ県民歌や松尾芭蕉にも詠われ、県民からも親しまれている山です。

東西で全く異なる山容を持ち、西面の急崖が世界有数の豪雪を発生させ、北麓では月山の土台である出羽丘陵を東西に横切る最上峡が強風を生み出すなど、その地形が独特の気候をつくり、それが地域ならではの文化を形成するカギとなっています。厳しい自然環境にあることから、多くの珍しい高山植物に彩られ、山頂では全方位から最高の景観を楽しめます。また、豊富な残雪のため、国内では乗鞍岳や立山と共に夏スキーの聖地としても知られています。


基本理念・目的

月山ジオパーク推進協議会(山形県鶴岡市、庄内町、西川町、大蔵村、戸沢村)

霊峰月山に降る雨は寒河江川や銅山川、立谷沢川から本流の最上川に合流して日本海に注いでいます。私たちは厳しくも風光明媚な月山や最上川から数知れない恩恵を受け、生きる喜びを共にして来ました。この類まれなる自然を深く考察し、次世代に引き継いでいく責任があります。ここに「ジオパーク(地球まるごと公園)」というキーワードがあります。

月山の価値を十分に知り、その魅力を広く内外に広めていく使命があります。月山を取り巻く5市町村(鶴岡市、西川町、大蔵村、戸沢村、庄内町)が広域連携し、住民一人一人が地域の魅力を知り、そして誇りを持ち伝えていくことを目的に「月山ジオパーク構想」が生まれました。


ジオパークってなに?

月山ジオパーク_エリア図

ジオはギリシャ語のgeo、地球や大地を意味します。つまりジオパークは地球のテーマパークといったもので、地球活動のさまざまな痕跡を見る場所です。
生物が誕生する以前からの地形や気候といった自然現象はもちろん、自然に影響を受けた人間の暮らしゃ文化にも自を向ける点が、これまでの観光とは大きく異なります。見て楽しむだけでなく、地形や地層の保存、観察環境の整備、ガイドによる案内など、さまざまな活動もジオパークの構成要素です。
月山ジオパーク構想では、住民が参加して大地を楽しみ発信する「ジオパーク活動」の取り組みを推進し、地域の活性化を目指します。


日本ジオパークネットワーク公式ホームページ

ジオパークは、2015年11月に世界遺産と同じユネスコの正式事業となりました。この、ユネスコ世界ジオパークになるためには、まずはその傘下の日本ジオパークネットワークに申請し、「日本ジオパーク」として認定されることから始まります。月山ジオパーク推進協議会では、山形県鶴岡市、庄内町、西川町、大蔵村、戸沢村の5市町村で連携しながら、日本ジオパーク認定を目指し活動を行っています。


月山ジオパーク構想

月山ジオパークとは、噴火や地すべりなど、月山周辺の地形を成り立ちから知り、気候や生態系、歴史、人々の暮らしとの関わりを考える場所です。「月山のおそれとめぐみ」の中で、自然とともに生きることの本当の意味を伝えることを目指します。

月山周辺の地形と気候

月山周辺は日本でも有数の豪雪地帯であり、「清川だし」と呼ばれる庄内町立川地域に吹く強風は、日本三大悪風とよばれるほど、私たち地域住民の負担となってきました。この地域で暮らす人なら誰でも「なんでこんなに雪が多いの?」「なんでこんなに風が強いの?」と嘆いたことがあるはず。ジオパークには、その「?」の答えがあります。ジオパークに取り組むことは、私たちの生活や文化をもう一度見つめなおすこと。私たちと一緒に「月山deジオパーク」してみませんか?


月山ジオパークのテーマ『雪・風・大地のおそれとめぐみ』

東西でまったく見え方が違う月山、世界的な豪雪、多発する地すべり、隆起する出羽丘陵を最上川が侵食し続けて造った最上峡、最上峡を吹き抜ける強風、長期間採れる山菜……。そして、そんな地域に古くから息づく出羽三山の山岳信仰、各地から訪れる参詣者をもてなす山菜を使った精進料理、景観としても非常に魅力的な棚田のある集落、活火山の火口に住み続ける人々……。月山地域の特徴は、例を挙げれば、まだまだたくさんあります。
そのひとつひとつが独特のものですが、これらの自然と人間が深く関わっていて、人々は自然に畏怖(おそれ)やめぐみへの感謝を持ちながら暮らしているというところに、大きな意義があるといえます。
そんなことから、月山ジオパークのテーマを「雪・風・大地のおそれとめぐみ」と設定しています。

雪・風・大地の持つ二面性

ロゴマークについて

月山ジオパーク_ロゴマーク

ロゴマークは、月山の地形(西側は山体崩壊により切り立った急崖地形、東側は溶岩流による緩傾斜地形)をモチーフにしており、2 本の曲線は月山の自然が醸し出す「おそれ(豪雪・強風など)」と「めぐみ(湧水・自然など)」の二面性をイメージしています。また、山体の東側にもたらされる多雪を5つの雪の結晶で表現しました。
さらに、全体は月山の「月」という文字を表現しており、畏れと恵みをもたらす月山の存在をアピールしています。


身近に潜む大地の謎に迫る楽しさ

月山ジオパーク構想みどころマップ

月山地域で地球の営みを感じたことはありますか?たとえば、世界的にも稀な大雪、西と東でまったく違う月山の形、ほかでは山の上や海岸にあるのに、なぜか平地の田んぼの中にある風力発電の風車……。これらにはみんな地球(ジオ)が関係しています。足下の石ころも、いつ生まれて、いつからこの場所にあるのか。いつも見ている風景も、あらためて考えれば謎だらけ。すぐそばに潜む大地のドラマをのぞいてみれば、見慣れた風景が、これまでとは少し違って見えるかもしれません。(画像をクリックするとPDFファイルが開きます)


バナースペース


月山ジオパーク推進協議会
(西川町役場 政策推進課内)

〒990-0702
山形県西村山郡西川町大字海味510番地

TEL 0237-74-2112
FAX 0237-74-2601